バロンという踊りは、善と悪の永遠の戦いを表した踊りです。
バロンは善を表しており、ランダは悪を表しています。
バロンは、獅子のような姿をしています。
体が大きくて尻尾と毛が長いです。演者は二人です。
一方悪を表すランダは
ギョロっとした目があり、牙と舌と毛と爪と胸が長くて怖がらせる存在です。
バロンダンスの最後には、クリスダンスが行われます。
これは、バロンの従者を表した何人かの男のダンサーたちが出てきて
クリスという刀をもち、体をそって、それぞれの胸をクリスで何回でも突きます。
バロンダンスの物語は昔、インドから来たマハバラタという物語が由来です。
トップの写真は、バロンとクリスダンスの様子を、下の写真はランダという悪い魔女役の写真です。