VISA免除措置の一時停止

現在、インドネシアの政府は159ヵ国に対する入国時のVISA免除措置を停止しています。

この政策が国に対して利益をもたらすかなど含め、改めて見直す必要があります。
見直すにあたり、3つの基準があります。

互恵性、有益性、安全性です。

また、観光客による交通違反といった公衆秩序の混乱と世界保健機構(WHO)により特定の疫病のある国からの

病気の蔓延も考慮する必要があります。

 

159ヵ国のVISA免除措置の停止されたのち、ASEAN加盟国のうちマレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、

東ティモール、カンボジア、ブルネイ・ダルサラーム、ラオス、ミャンマーは停止措置の対象から外されました。

 

デンパサール国際空港からバリ島へ入国する外国人は一日あたり16000~17000人に及ぶため、この停止措置の外国人観光客数にもたらす影響はないといえます。

 

また、観光客数は徐々に増加しており、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前(一日あたり19000人)に戻りつつあります。

 

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが風土病と宣言された今、今後さらに増えていくでしょう。

 

 

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