バリ島で見かける天国の木「ポホンブリンギン」(ガジュマルの木)

バリではこのガジュマルの木は天国の木とされています。
バリヒンドゥー教では、ガジュマルの木は大事なもので葉っぱはお供え物の材料になります。

また、ガジュマルの木に白と黒のギンガムチェック柄の布を巻きます。
この色の意味は白が善で黒が悪です。

バリヒンドゥー教では全と悪があった場合、
勝ち負けはありません。
全も悪も同じ数だけ存在し、どちらが強いというわけはなく、
バランスを保っているとされています。
ギンガムチェック柄は白と黒の数が等しく、
まさにバランスを保っている事を表しています。

写真の場所は、王様がいた時代、
王様に謁見する前に人々が待つ場所とされています。

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