バリの料理の典型的な風味は調味料によって決まります。
主な調味料は幾つかの呼び名で知られています。
それは「Base Gede」「Base Rajang」「Base Suna Cekuh」です。
この三つのスパイスは実際には同じ成分を含み、サイズが異なるだけです。
Base Gedeは美味しい料理を作り、ラワール(バリ料理の名前。野菜や豚肉をココナッツフレークとともに香辛料で和えた食べ物)を熟成させるスパイスです。
その他に料理の独特の風味を引き出す働きもあります。
ほとんど全てのバリ料理はBase Gedeのスパイスを使用しています。
例えばウルタン(バリ風ソーセージ)、ラワール、サテ(焼き鳥)、トゥムアヤム(鶏肉をバナナの葉で包み蒸した料理)などです。
Base Gedeのスパイスはマングース、ターメリック、しょうが、エシャロット、ニンニク、唐辛子、
ブラックペッパー、白コショウ、ナツメグ、クローブ、クルミの葉、ハーブなどで構成されています。
全て滑らかになるまで粉砕し、揚げます。
その後はお好みに加工します。
本当においしくなります。