こんにちは!MADEです★
ウブドにあるいろんな観光地があります。その一つにティルタウンプル寺院(Tirta Empul)というものがあり、今回はそのお話をさせていただきますね!
デンパサールから北に約36kmのところにあるタンパクシリンという小さな村があります。そこは人気スポットである、キンタマーニ高原へ行く途中にあります。タンパクシリンはその昔、大きな都だったところです。デンパサールから、かなり山側に入ったとこなので比較的涼しく、バリ島の保養地としても有名です。
そして、タンパクシリンの中心が今回ご紹介するティルタウンプル寺院です。ちなみにティルタウンプルは「聖なる泉」という意味です。響きがすてきな名前ですよね(^^)
寺院の中に湧き水で出来た池があります。池の底から自然の小石や砂を噴き上げながら、きれいな水が湧き出しています。
この寺院は西暦960年に建てられました。この聖なる泉について次のような話が伝えられています。
神であるインドラが大地を貫いてこの聖なる泉を作りました。この泉の水の力によって、そのころバリを支配していた無神論者であるマヤ・デンワという魔王を退治したそうです。
こうした伝説もあって、人々はこの泉には不思議な力があると考え、万病に効く水と信じています。その為、多くの人がバリ中から体を清めるためにやってきます。ウブドはこうした神秘的な場所が多数あります。
ここには、聖水を引いた沐浴場があります。向かって右が女性用、左が男性用です。しかし観光客がむやみに写真を撮るので、今は使用禁止になってしまいました。
この寺院の左は丘になっていて、その上にインドネシア初代大統領であるスカルノの別荘があります。スカルノ大統領は10万ルピア紙幣に描かれている方で、第3婦人はバラエティー番組でお馴染みのデヴィ夫人です。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回もお楽しみ下さい(^^)/