昨年よりリニューアル工事をしていたウブド市場は、より快適な雰囲気で再開する準備ができたようです!
バリ州知事のイワヤン・コステル(I Wayan Koster)は、副知事であるチョコルド・オカ・アルタ・アルダナ・スカワティ(Tjokorda Oka Artha Ardana Sukawati)とギャニャールの県知事である(I Made Agusu Mahayasutora)と共に、満月の祭事に合わせウブド市場を開設し、ムラスパス祭を行いました。
このムラスパス祭とは、日本でいう地鎮祭に似ていて、新たに入居するときに行う儀式です。
ウブド市場がレニューアルされるまでは、商人はモンキーフォレストの駐車場やバトゥカル寺院の駐車場、パダンテガル村やサンバハン村周辺といった、ウブドの様々な場所に移動していました。
そしてウブド市場がリニューアルした今、ようやく市場にて商売を再開できます!
ウブドマーケットには、ギャニャールやウブドの人々や団体の工芸品を販売する伝統的な市場やアートマーケットがあります。
東の地下は、生活必需品を扱うお店があり、西の地下は駐車場になっています。
一階と二階は、工芸品を扱うお店専用になっています。
この建物には、十分な設備を備えた輸出支援施設も備わっています。
ウブド市場の象徴として、ウブドといったギャニャールの観光業の開拓に偉大な貢献をしたCok Gede Agung Sukawatiの銅像が記念碑として建てられています。